ホーム たまに気になる多摩情報 【八王子】まるで外国の景色?南大沢・長池公園で過ごす、スマホを置いて「何もしない」最高の午後

2025.11.28

【八王子】まるで外国の景色?南大沢・長池公園で過ごす、スマホを置いて「何もしない」最高の午後

本記事の概要

  • 南大沢在住なら一度は行きたい、絵になる公園「長池公園」の再発見
  • お金も体力も使わない、「何もしない」という最高の贅沢の提案
  • 頑張ってお弁当を作らなくてもいい。「0円レジャー」を楽しむコツ

「せっかくの週末、どこか連れて行ってあげたいけど、人混みは疲れるなあ…」
「レジャー費も節約したいし、近場でいい所ないかな?」

金曜日の夜、そんなふうに悩んでしまうことはありませんか?

遠くの観光地に行かなくても、高い入場料を払わなくても。 実は、私たちの住む八王子・多摩エリアには、「ただそこにいるだけ」で心が満たされる最高の場所があります。

その代表格が、南大沢エリアにある「長池公園」です。

今日は、地元民だからこそできる、頑張らないピクニック。 スマホをバッグにしまって、「何もしない」を楽しむ午後の過ごし方をご提案します。

ここはヨーロッパ?見慣れた街にある「非日常」

南大沢駅から少し歩いたところにある長池公園。 ここのシンボルといえば、なんといっても「長池見附橋(ながいけみつけばし)」です。

レンガ造りの美しいアーチ橋。水面に映るその姿を見ていると、ここが八王子であることをふと忘れてしまいそうになりませんか?実はこの橋、もともとは四谷にあった「四谷見附橋」を移築・復元したもの。明治時代の面影を残す、歴史ある建造物なんです。

ドラマのロケ地にも使われるこの美しい景色の中に、ただ身を置く。 それだけで、いつもの週末がちょっと特別な「小旅行」のような気分に変わります。

「何もしない」をする。大人のためのデジタルデトックス

この公園に来たら、ぜひやってみてほしいことがあります。 それは、「スマホをバッグの奥底にしまうこと」です。

毎日、通知音やSNSのタイムラインに追われている私たち。 「子供の写真を撮らなきゃ」と画面越しに風景を見るのではなく、一度レンズを通さずに、自分の目で空の色や木々の揺れを見てみてください。

  • 風が葉を揺らす音
  • 土の匂い
  • 遠くで聞こえる子供たちの笑い声

五感が研ぎ澄まされると、時間の流れがゆっくりと感じられます。これぞ、お金では買えない最高の贅沢です。

お弁当は作らなくていい。パンと水筒があればご馳走

「ピクニック=お弁当を作らなきゃ」 そんなプレッシャーは捨ててしまいましょう。

お母さんが早起きして疲れてしまっては、本末転倒です。 近所の美味しいパン屋さんで好きなパンを買って、家から水筒にお茶を入れていくだけで十分。

「青空」と「緑」という最強のスパイスがあれば、コンビニのおにぎりでさえ、三ツ星レストランの味に変わります。

準備にエネルギーを使わず、現地で楽しむことにエネルギーを使う。それが「自然派」な休日の楽しみ方です。

遊具がなくても、子供は「遊びの天才」

長池公園には、派手な遊具がたくさんあるわけではありません。 でも、それがかえって良いのです。

「何もない」原っぱや森の中では、子供たちの想像力が爆発します。

  • どんぐりや松ぼっくり拾い競争
  • 長い枝を見つけて魔法使いごっこ
  • ただひたすら芝生の坂を転がる

与えられた遊びではなく、自然の中から遊びを見つける体験。 泥だらけになって遊ぶ子供たちの顔は、ゲームをしている時とは違う、生き生きとした輝きに満ちているはずです。

お金を使わなくても、「豊かさ」は作れる

ショッピングモールで買い物をしたり、テーマパークでお金を使ったりすることだけが「レジャー」ではありません。

  • 移動時間ゼロ(パパも運転疲れなし!)
  • 入場料ゼロ
  • 準備のストレスゼロ

南大沢の長池公園で過ごす午後は、お財布には優しいけれど、心の満足度は驚くほど高いものです。

「次の休み、長池公園でボケーっとしない?」

そんな合言葉で、心と体をリセットする週末。 ぜひ、今度の晴れた日に試してみてくださいね。

このブログでは、八王子・多摩エリアの自然と共生する、心地よい暮らしのヒントを発信しています。 遠くの幸せより、近くの幸せを大切に。あなたらしい自然派ライフを楽しんでください。

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