本記事の概要
- 南大沢在住なら一度は行きたい、絵になる公園「長池公園」の再発見
- お金も体力も使わない、「何もしない」という最高の贅沢の提案
- 頑張ってお弁当を作らなくてもいい。「0円レジャー」を楽しむコツ
「せっかくの週末、どこか連れて行ってあげたいけど、人混みは疲れるなあ…」
「レジャー費も節約したいし、近場でいい所ないかな?」
金曜日の夜、そんなふうに悩んでしまうことはありませんか?
遠くの観光地に行かなくても、高い入場料を払わなくても。 実は、私たちの住む八王子・多摩エリアには、「ただそこにいるだけ」で心が満たされる最高の場所があります。
その代表格が、南大沢エリアにある「長池公園」です。
今日は、地元民だからこそできる、頑張らないピクニック。 スマホをバッグにしまって、「何もしない」を楽しむ午後の過ごし方をご提案します。
ここはヨーロッパ?見慣れた街にある「非日常」

南大沢駅から少し歩いたところにある長池公園。 ここのシンボルといえば、なんといっても「長池見附橋(ながいけみつけばし)」です。
レンガ造りの美しいアーチ橋。水面に映るその姿を見ていると、ここが八王子であることをふと忘れてしまいそうになりませんか?実はこの橋、もともとは四谷にあった「四谷見附橋」を移築・復元したもの。明治時代の面影を残す、歴史ある建造物なんです。
ドラマのロケ地にも使われるこの美しい景色の中に、ただ身を置く。 それだけで、いつもの週末がちょっと特別な「小旅行」のような気分に変わります。
「何もしない」をする。大人のためのデジタルデトックス

この公園に来たら、ぜひやってみてほしいことがあります。 それは、「スマホをバッグの奥底にしまうこと」です。
毎日、通知音やSNSのタイムラインに追われている私たち。 「子供の写真を撮らなきゃ」と画面越しに風景を見るのではなく、一度レンズを通さずに、自分の目で空の色や木々の揺れを見てみてください。
- 風が葉を揺らす音
- 土の匂い
- 遠くで聞こえる子供たちの笑い声
五感が研ぎ澄まされると、時間の流れがゆっくりと感じられます。これぞ、お金では買えない最高の贅沢です。
お弁当は作らなくていい。パンと水筒があればご馳走

「ピクニック=お弁当を作らなきゃ」 そんなプレッシャーは捨ててしまいましょう。
お母さんが早起きして疲れてしまっては、本末転倒です。 近所の美味しいパン屋さんで好きなパンを買って、家から水筒にお茶を入れていくだけで十分。
「青空」と「緑」という最強のスパイスがあれば、コンビニのおにぎりでさえ、三ツ星レストランの味に変わります。
準備にエネルギーを使わず、現地で楽しむことにエネルギーを使う。それが「自然派」な休日の楽しみ方です。
遊具がなくても、子供は「遊びの天才」

長池公園には、派手な遊具がたくさんあるわけではありません。 でも、それがかえって良いのです。
「何もない」原っぱや森の中では、子供たちの想像力が爆発します。
- どんぐりや松ぼっくり拾い競争
- 長い枝を見つけて魔法使いごっこ
- ただひたすら芝生の坂を転がる
与えられた遊びではなく、自然の中から遊びを見つける体験。 泥だらけになって遊ぶ子供たちの顔は、ゲームをしている時とは違う、生き生きとした輝きに満ちているはずです。
お金を使わなくても、「豊かさ」は作れる

ショッピングモールで買い物をしたり、テーマパークでお金を使ったりすることだけが「レジャー」ではありません。
- 移動時間ゼロ(パパも運転疲れなし!)
- 入場料ゼロ
- 準備のストレスゼロ
南大沢の長池公園で過ごす午後は、お財布には優しいけれど、心の満足度は驚くほど高いものです。
「次の休み、長池公園でボケーっとしない?」
そんな合言葉で、心と体をリセットする週末。 ぜひ、今度の晴れた日に試してみてくださいね。
このブログでは、八王子・多摩エリアの自然と共生する、心地よい暮らしのヒントを発信しています。 遠くの幸せより、近くの幸せを大切に。あなたらしい自然派ライフを楽しんでください。