ホーム コラム一覧 春の“ゆらぎ”を整える、自然派的セルフケア〜こころとからだを、やさしくととのえる季節の習慣〜

2025.04.01

春の“ゆらぎ”を整える、自然派的セルフケア〜こころとからだを、やさしくととのえる季節の習慣〜

「なんだかだるい」「肌が敏感になってきた」
「気分がふわふわして、集中できない…」

春は、環境も気温も大きく変化する季節。
実は1年のなかでも、“こころとからだがゆらぎやすい”タイミングなのです。

そんな春にこそ、“がんばらないセルフケア”がぴったり。
自然と調和する暮らしの中で、できることを少しずつ。
自分のペースで“ととのえていく”ためのヒントを、やさしくご紹介します。

🌷1|春野菜をたっぷりと。“デトックス”は旬から始まる

春に出回る野菜には、冬にためこんだものを外に出す“排出”の力があると言われています。

🌿おすすめ野菜:

  • 菜の花・ふき・せり・たけのこ・新玉ねぎ・春キャベツ など

少しの苦みやえぐみも、季節のめぐりそのもの。
天ぷらやおひたし、蒸し野菜などでやさしく取り入れてみてください。

🌞2|朝の光を浴びて、リズムを整える

寒い時期に縮こまっていた心身を、春の日差しでゆっくりほぐしていく感覚で。

  • 起きたらすぐカーテンを開ける
  • 朝食の前にベランダに出て深呼吸する

そんな小さな習慣が、体内時計と自律神経のリズムを整えるサポートになります。

🛁3|お風呂はぬるめで、ハーブや天然塩をひとさじ

春のからだは“敏感”になりがち
熱いお風呂よりも、ぬるめのお湯でじんわりあたためて。

  • 天然塩+重曹
  • よもぎ・カモミール・ラベンダーなどの乾燥ハーブ
  • 精油1滴(※天然由来、無添加のもの)

やさしい香りに包まれて深呼吸するだけで、1日の疲れがふわっとほどけます。

📓4|書き出して、手放してみる

春は新生活や人間関係など、気づかないうちに心もパンパンになりがち。

  • 気になっていること
  • やらなきゃと思っていること
  • 感じたこと、愚痴でもOK!

紙に書いて“可視化”するだけで、
こころの中の渋滞をやさしくほどくことができます。

🌸5|「がんばらない日」を決めてみる

春はがんばりたくなる季節。
でも、あえて「今日はちょっとなまけよう」と決めるのも大切です。

  • お弁当を買って済ませる
  • スマホをオフにして散歩する
  • とにかく寝る!

ゆるむこと=整えること。
自分に許せる範囲で、意識的に「なにもしない時間」をつくってみてください。

🕊️まとめ:季節と仲良く、自分と仲良く

「整える」とは、“もっとがんばる”ことではなく、“いまの自分にやさしくする”こと。

春のゆらぎは、季節が動き出している証。
そんな時期に、自然派的なセルフケアを通して「自分に戻る時間」を持てたら素敵ですよね。

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