「なんだかだるい」「肌が敏感になってきた」
「気分がふわふわして、集中できない…」
春は、環境も気温も大きく変化する季節。
実は1年のなかでも、“こころとからだがゆらぎやすい”タイミングなのです。
そんな春にこそ、“がんばらないセルフケア”がぴったり。
自然と調和する暮らしの中で、できることを少しずつ。
自分のペースで“ととのえていく”ためのヒントを、やさしくご紹介します。
🌷1|春野菜をたっぷりと。“デトックス”は旬から始まる
春に出回る野菜には、冬にためこんだものを外に出す“排出”の力があると言われています。
🌿おすすめ野菜:
- 菜の花・ふき・せり・たけのこ・新玉ねぎ・春キャベツ など
少しの苦みやえぐみも、季節のめぐりそのもの。
天ぷらやおひたし、蒸し野菜などでやさしく取り入れてみてください。
🌞2|朝の光を浴びて、リズムを整える
寒い時期に縮こまっていた心身を、春の日差しでゆっくりほぐしていく感覚で。
- 起きたらすぐカーテンを開ける
- 朝食の前にベランダに出て深呼吸する
そんな小さな習慣が、体内時計と自律神経のリズムを整えるサポートになります。
🛁3|お風呂はぬるめで、ハーブや天然塩をひとさじ
春のからだは“敏感”になりがち。
熱いお風呂よりも、ぬるめのお湯でじんわりあたためて。
- 天然塩+重曹
- よもぎ・カモミール・ラベンダーなどの乾燥ハーブ
- 精油1滴(※天然由来、無添加のもの)
やさしい香りに包まれて深呼吸するだけで、1日の疲れがふわっとほどけます。
📓4|書き出して、手放してみる
春は新生活や人間関係など、気づかないうちに心もパンパンになりがち。
- 気になっていること
- やらなきゃと思っていること
- 感じたこと、愚痴でもOK!
紙に書いて“可視化”するだけで、
こころの中の渋滞をやさしくほどくことができます。
🌸5|「がんばらない日」を決めてみる
春はがんばりたくなる季節。
でも、あえて「今日はちょっとなまけよう」と決めるのも大切です。
- お弁当を買って済ませる
- スマホをオフにして散歩する
- とにかく寝る!
ゆるむこと=整えること。
自分に許せる範囲で、意識的に「なにもしない時間」をつくってみてください。
🕊️まとめ:季節と仲良く、自分と仲良く
「整える」とは、“もっとがんばる”ことではなく、“いまの自分にやさしくする”こと。
春のゆらぎは、季節が動き出している証。
そんな時期に、自然派的なセルフケアを通して「自分に戻る時間」を持てたら素敵ですよね。