「オーガニックって体にいいんでしょ?」
「エシカルって聞くけど、意味はよくわからなくて…」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
最近よく目にするこの2つの言葉。
実はとても似ているけれど、視点が少しだけ違うんです。
🌿 オーガニックとは?
オーガニックとは、
「農薬や化学肥料に頼らず、自然の力を活かして育てたもの」のこと。
有機野菜や無添加食品など、「体にやさしい」「自然にやさしい」といったイメージがあるかもしれませんね。
でも実はそれだけじゃなく、“つくる人”の健康や環境への負担を減らす”という意味も含まれています。
たとえば…
- 有機農法で育てられた野菜
- オーガニックコットンの洋服
- 化学物質を使わない洗剤
🌏 エシカルとは?
エシカルとは、
「人や社会、環境に配慮した“やさしい選択”をしよう」という考え方です。
環境破壊、児童労働、搾取、過剰包装…
現代の社会問題を意識しながら、「誰かを傷つけない選択をする」という視点。
たとえば…
- フェアトレードのチョコレートやコーヒー
- 地元の手づくり工房の商品
- 使い捨てを減らすリユースアイテム
🫶 ちがうけれど、重なりあうもの
オーガニック | エシカル |
---|---|
自然・健康・環境へのやさしさ | 社会・人・地球全体へのやさしさ |
有機野菜・無添加食品など | フェアトレード・リユース商品など |
「やさしい選択」「持続可能な暮らし」 |
つまり、オーガニックな選択が、エシカルでもあるということもよくあります。
たとえば、「地元のオーガニック野菜を直売所で買う」行動は、
自然にも、人にも、地域にもやさしい=エシカルですよね。
🍀 自然派ライフの考え方
私たちは、
- 「オーガニックは、自然や体にやさしい“選び方”」
- 「エシカルは、社会全体を考えた“生き方”」
と捉えています。
どちらかを完璧にするのではなく、
“できるところから少しずつ”。
自分のペースで暮らしに取り入れていくことが、
未来につながる“ちいさな一歩”になると信じています。
🕊️ まとめ
「どっちが正しいか」ではなく、「どれが自分に合っているか」
暮らしの中で出会う選択肢に、
ちょっとだけ心を添えてみる。
それが、やさしい社会を育てるスタートかもしれません🌱