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2025.04.01

オーガニックとエシカルのちがい、やさしく解説します

「オーガニックって体にいいんでしょ?」
「エシカルって聞くけど、意味はよくわからなくて…」

そんなふうに思ったこと、ありませんか?
最近よく目にするこの2つの言葉。
実はとても似ているけれど、視点が少しだけ違うんです。

🌿 オーガニックとは?

オーガニックとは、
「農薬や化学肥料に頼らず、自然の力を活かして育てたもの」のこと。

有機野菜や無添加食品など、「体にやさしい」「自然にやさしい」といったイメージがあるかもしれませんね。
でも実はそれだけじゃなく、“つくる人”の健康や環境への負担を減らす”という意味も含まれています。

たとえば…

  • 有機農法で育てられた野菜
  • オーガニックコットンの洋服
  • 化学物質を使わない洗剤

🌏 エシカルとは?

エシカルとは、
「人や社会、環境に配慮した“やさしい選択”をしよう」という考え方です。

環境破壊、児童労働、搾取、過剰包装…
現代の社会問題を意識しながら、「誰かを傷つけない選択をする」という視点。

たとえば…

  • フェアトレードのチョコレートやコーヒー
  • 地元の手づくり工房の商品
  • 使い捨てを減らすリユースアイテム

🫶 ちがうけれど、重なりあうもの

オーガニックエシカル
自然・健康・環境へのやさしさ社会・人・地球全体へのやさしさ
有機野菜・無添加食品などフェアトレード・リユース商品など
「やさしい選択」「持続可能な暮らし」

つまり、オーガニックな選択が、エシカルでもあるということもよくあります。

たとえば、「地元のオーガニック野菜を直売所で買う」行動は、
自然にも、人にも、地域にもやさしい=エシカルですよね。

🍀 自然派ライフの考え方

私たちは、

  • 「オーガニックは、自然や体にやさしい“選び方”」
  • 「エシカルは、社会全体を考えた“生き方”」

と捉えています。

どちらかを完璧にするのではなく、
“できるところから少しずつ”

自分のペースで暮らしに取り入れていくことが、
未来につながる“ちいさな一歩”になると信じています。

🕊️ まとめ

「どっちが正しいか」ではなく、「どれが自分に合っているか」

暮らしの中で出会う選択肢に、
ちょっとだけ心を添えてみる。

それが、やさしい社会を育てるスタートかもしれません🌱

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